海苔(アオサ)でメジナを釣る仕掛けになります。
海苔でメジナを釣るシーズンは一般的に冬と言われていますが、実は一年中海苔で釣る事が出来ます。
また、海苔餌を使うと大型のメジナが良く釣れます。
その上コマセも海苔と砂ですので経済的にも言う事無し!(笑)
ここ最近特に神奈川県の三浦半島の磯釣りでは大物が釣れるので人気が出ている釣り方です。
って、かなり昔からある釣り方なんですけどねf^^;
竿
竿は1.2から2号程度で5m程度の磯竿を使用します。
地磯で釣りをする場合は、大きくても45cm程度ですので、竿は1.5号も有れば十分です。
それ以上の太さだと地磯ではオーバースペックですので、離島などで50cmオーバーのクチブトや尾長グレを釣るときに使用すると良いでしょう。
ワシは荒れた海での釣りが好きなので当然そう言う日は風も強いので、インナーロッドのトーナメント マスタードライ 1.5号-53を使用していますが、正直言って最近のDAIWAの竿は余りお勧めしません。
竿のパワーは問題ないのですが、10万円もする竿なのに品質にかなりばらつきが有り、折れるはずの無いような状況で穂先が折れたり、ガイドリングが落ちたりします。。。
と言うわけで、例に漏れずワシの竿もデビューした日に20cmのグレを抜き揚げただけで折れ、修理後にエントランスガイドが抜け落ちたりと散々な代物だったので、今では心置きなく折れる限界まで竿を曲げて遊んでます(苦笑)
地磯で釣りをするのがメインなら、がまかつ がま磯 グレSP Gチューン IM 1.25号5.3は良い竿ですのでお勧め。
ダイコー磯スペシャルロッド フルフィールド 砕波 1.5号-53等も低価格の割りにかなり良い竿なのでお勧めです。
リール
リールは2500番程度のレバーブレーキリールか、ドラグ性能のしっかりしているリールが良いです。
とは言え、40cmソコソコの口太メジナの場合は、掛かっても糸を出す事は殆ど無いので、レバーブレーキやドラグは保険と言う程度です(笑)
特にワシの良く行く三浦の磯の様な、根のきつい浅い場所でのやり取りは、道糸を出してしまうと根に潜られ根ズレでバラす事になりますので、極力道糸は出さず、竿のパワーとロッドワークでやり取りします。
ワシはメインでダイワ トーナメントISO-Z 3000LBDを使用していますが、回転の滑らかさ、ドラグ部の性能はシマノ09 BBXテクニウムMg 2500DHGの方が上だと思います。
ただ、レバーの形状が好きになれなくてダイワ トーナメントISO-Z 3000LBDをメインで使用していたりします。
道糸
道糸は竿の太さに合わせ、2号から3号も有れば十分です。
フローティングラインを使用するかサスペンドラインを使用するかは個人の好みも有ると思いますが、ワシの場合はサスペンドラインを使用しています。
理由は、ワシは海が荒れている時に釣行することが多いので、フローティングラインだと表層の潮に流されすぎて仕掛けを上手く操作できないからです。
フローティングラインを上手く操作できる自身のある方はフローティングラインでも良いと思います。
浮き
浮きは2Bから5Bを、波の荒さ・潮の速さ・風の強さで使い分けます。
根のきつい所を攻めますので、数千円もする高価な浮きは必要有りません。(つうか、勿体無くて使えない(笑))
形状や色など好みもあるでしょうから、600円程度で高切でなくしても惜しくないような物で好きなのを選ぶと良いと思います。
正直言って浮きなどは、浮いていて仕掛がポイントに届けば良いという程度の物だと思ってください(笑)
海苔でメジナを釣る場合、浮きは繊細すぎるものを使う必要は有りません。
ある程度の浮力がないと、海苔餌は表面積が多い為水中浮きのような役目もしますので、浮力が足りない浮きを使うと潮に負けてアタリが取り辛いので、オキアミ餌の時よりも浮力のある浮きを使用します。
ハリス
ハリスは1.5号から2号程度で45cm程度の口太なら全く問題なくやり取りが可能です。
最近では0号の浮きに細仕掛けが流行っていますが、ワシの場合は根ズレを加味して殆ど2号オンリーです(笑)
潮が住み過ぎている時に1.5号を使う程度です。
ハリスと道糸はブラッドノットで直結しています。
これも好みの問題で、10号程度のサルカンを使用しても問題ありません。
但し、サルカンを使う場合は、ハリスに打つガンダマをその分軽くします。
サルカンと道糸・ハリスの結び方はブリンソンノットが良いと思います。
ガンダマ
ガンダマは基本的に2段打ちで、波の荒さと潮の速さ、餌さ取りの有無で重さと打つ位置、個数を変えます。
余り波の無いときは2Bの浮きにBのガンダマを2つ、波の荒いときは5Bの浮きに2B+2Bまたは2B+3Bなど、状況に寄って変えて行きます。
例えば、波が非常に荒く、上にはコッパメジナが沸いていて餌を取られるときなどは、5Bの浮きを使用し針のチモトから10cm程度の所に5Bのガンダマを打って思いっきり沈ませるような、最近のオキアミを使った釣りでは考えられないような事をしたりします。
これと言った決まりは無いのですが、どんな釣りでも魚のいる所に餌を流すと言うのが基本ですので、状況に応じて色々試すと良いでしょう。
海苔メジナと言うからには、餌は当然海苔を使います。
とは言え、最近では純粋に海苔と言うものを入手する事は困難ですので、殆どの場合アオサを使うことになります。
漁港のスロープや磯の波打ち際に生えていますので、コマセ用と付け餌さ用の分量を採取します。
場所によっては漁師さんがアオサを獲って生計を立てているところも有りますので、アオサの採取禁止みたいな看板が有る所では採取しないほうが良いです。
餌の付け方は人それぞれなのですが、ワシの場合は少しでも餌が長く付いているように、しっかりと針に縫いつけるように付けています。
海苔メジナで使用するコマセは、基本的に海苔と砂、配合餌は一握り程度にします。
名人級になると、コマセは海苔と砂だけを使用していますが、ワシは未だ不安が有るのでチョットだけ配合餌を混ぜています(苦笑)
採取してきた海苔をマゼラーなどで画像位の大きさに細かくし、砂と良く混ぜ合わせ、海水で重さ(粘り)を調整します。
画像は砂の量が少ないのでもう少し砂を混ぜた状態にします。
海水の量は、コマセをギューッと握り、海水が滴り落ちてくる程度がベスト。その位の水分量だと、柄杓でコマセを押し付けるようにする事で遠投も出来ます。
三浦近郊の磯や口太を狙うときのポイントになりますが、基本的には始めは磯際を攻めます。
周りの磯際より深さがあり、潮通しの良い磯際を丹念に攻めて見ましょう。
特に仕掛けが吸い込まれるような場所は良いポイントとなります。
また、磯と磯の間で溝になっているような所や、沖の沈み根の際も良いポイントになります。
思わぬ所に大物が潜んでいる場合がありますので、とにかく怪しい!と思った所はマメに攻めてみましょう。
オキアミを使った釣りと基本的に同じで、道糸を張らず緩めずの状態で仕掛をポイントに送り込みます。
オキアミえさと大きく異なるのが、コマセを打ちすぎないと言う事とアタリが無いと言う所(笑)
海苔を食う魚はメジナとブダイ、たまにアイゴの小さいやつがつつくだけですので、オキアミを使った釣りと比べると極端にアタリが少ないので飽きてしまう方も多いようです。
ただ、オキアミで餌さ取りに悩まされるということは無く、掛かればデカイというのが海苔を使ったメジナ釣りになります。
実際、アベレージサイズが25cmと言われている三浦の磯で、海苔を使った釣りをしているワシの仲間(師匠達)は皆40オーバーを数釣っています。(あっ、ワシも釣ってますよ!(汗))
アタリが出ないのを辛抱出来るか出来ないかが釣果を分けると言っても過言ではありません(笑)
また、オキアミを使った釣りと異なる点は、海苔事態が水中浮きの役目もするので、引き波で水中に浮きが入ることが有るのでアタリの見極めがオキアミを使った釣りと若干異なる所。
ある程度慣れれば見分けられるようになるのだが、それでもアタリか波か微妙な時が有りますので、その時は思い切って合わせてみると良いです。
磯の際で仕掛を張って止めると言う所も若干異なります。
オキアミの釣りでも仕掛をたまに張って誘いをかけると言う動作をしますが、海苔の場合は居そうな所で完全に仕掛を停止させると言う動作を度々使用します。
その為には浮力のある浮きを使い、潮の流れに負けないような重い仕掛で釣ることになります。
0号浮きの全誘導等の流行の仕掛ではそう言う釣り方が出来ませんのでf^^;
殆どの場合、大型のメジナはコッパメジナの下の層にいますので、仕掛を沈める事が先決です。
オキアミのように自然に流すと言う事よりも、とにかく餌を魚がいるであろう棚に流す!と言う事が重要になってきます。
アタリの出方はその時に寄ってかなり変わります。
波で浮きがゆっくり入っていくようなアタリだったり、思いっきり浮きが消し込んだり、モゾモゾモゾモゾいつまでもやっていたりと様々です。
海苔餌の場合、基本的に浮きが完全に水中に消しこまれてからあわせるようにします。
また、海苔餌の場合、端っこを加えているだけと言うときも多く餌を食い込むのが遅いため、浮きに出たアタリと同時に合わせてしまうとすっぽ抜ける事が多くなりますので、落ち着いて浮きが消し込むのを待ってから合わせましょう。
